イトオテルミーの特徴
*複雑に変化する外界に接し、対応している皮膚。
その皮膚に伝わる温熱と光線のちょうどよい刺激(温もり)はやさしく穏やかです。
*自分自身でもかけられます。
*家庭でできるので、ご家庭でお年寄りの方、ご主人、お子さんにもかけて
あげられます。
*器具の操作はかんたんで、扱い方などもていねいにお教えします。
*自分の感覚にあわせて刺激を調節できます。
*傷ややけどは残しません。
*薬剤などとの併用もさしつかえありません。
*皮ふ感覚を通じて自覚される気分(爽快感,壮快感、催眠感、宿酔感)は
精神的、心理的効果 をたかめ、治る力も早めます
テルミーによって心身にどんな反応が?その理由
血流がよくなる
○血管の周りの平滑筋が熱を入れると脊髄神経節が
関与してほぐれ、血管が拡張するため 。
○熱と摩擦の振動により。
○熱の刺激の入った部分を冷やそうと、体は血流を早めます。
その自然治癒力を利用して。(お灸の原理)
体の奥が温まる ○血流が促進されその周りの組織温が上がる。
自律神経が整う 神経のとおりがよくなる
○圧力や振動、熱(温もり、振動)などの様々な刺激が
皮膚下にある様々な感じるセンサー(感覚受容器)を刺激して
神経が反応します。繰り返すことで神経の滞り、つまりを通して
休む時には休まる、動く時には活発になる、といった神経の
正常な反応をする方向へと向かわせます。
新陳代謝が活発に(老廃物が流れ、酸素や栄養がいきわたる)
○組織温が上がり、毛細血管内圧が上昇して浸透圧が高まるため
組織内での物質交換が盛んに行われる。
リンパの流れがよくなる むくみがとれる
○熱と圧の振動によって。
○血流もよくなり、新陳代謝も活発になるため。
免疫力が高まる ○リンパの流れがよくなるため。
○白血球の食作用が増大する。
○自律神経、ホルモンの正常化によりこころの作用から。
筋肉がほぐれる ○ちょうどよい熱、圧が皮膚下の感覚神経~脊髄~を経て
脳から筋膜、筋繊維が弛緩するするように信号が出される。
痛みが和らぐ、鎮まる
○痛い部分と周りの温度が表在部から深部にかけて均等化
されて。
○筋肉(筋膜、筋繊維)の緊張がゆるみ。
○熱と摩擦の振動刺激が太い神経に作用し痛みを伝達する
働きを抑えるから。
○血流がよくなり、発痛物質が流れる。
○痛い部分の組織の酸化が血流の改善によって中和される。
○温もりに対する心理的効果により。
汗の調節、むくみが取れる。快眠、快便
○自律神経のバランスが取れるため。
リラックス効果 ○温和なテルミー刺激を全身に与えると、副交感神経に作用。
内分泌系(ホルモン)に作用
○皮膚の感覚器官、神経を通ってさまざまに変化する刺激が
脳を活性させ、脳はそれぞれの器官に適度の量のホルモンが
出るように信号を送る。
○血流がよくなるので、ホルモンもスムーズに運ばれる。
病気になりにくい体作り (病気を未然に防ぐ)
○さまざまな温度変化と圧で、細胞、神経の感受性が
高まり体の異常を早めに感知できる。
○免疫力が高まるため。